2024年8月27日に、長野県教育委員会は中信地区の県立高校に勤務する57歳の男性校長が戒告処分を受けました。
2022年度に教頭だった当時、全校生徒369人分の氏名や住所が入ったUSBメモリを紛失、24年に県教育委員に匿名で破壊されたUSBが送られてきたことで発覚しました。
この元教頭（現校長）が誰なのか調べたところ、長野県木曽青峰高等学校の西林昭隆校長が一番条件が近いことが分かりました。
ただ「定時制の学生を全校生徒（369人）に含めるのか」「西林校長の年齢」など、分からない情報もあるので、特定はできませんでした。
長野県の高校で生徒の個人情報入りUSBを紛失した校長は誰か特定した？
処分を受けたのは中信地区の県立高校に勤務する57歳の男性校長です。 県教委によりますと、校長は2022年度に教頭として勤務していた高校で、全校生徒369人の氏名や住所などのデータが入ったUSBメモリを紛失しました。
引用：SBC 信越放送 2024/8/27 匿名で破壊されたUSBが県教委に届き発覚…教頭当時に全校生徒369人分の氏名住所などが入ったUSBメモリを紛失、57歳男性高校長を戒告処分
報道によれば、処分を受けた校長は2022年度には教頭で、全校生徒369人の氏名や住所が入ったUSBメモリを紛失、24年になって匿名で県教委に送られてきたため、問題が発覚しました。
USBを紛失した当時の教頭が誰か気になったので「中信地区の県立高校に勤務」する「2022年度に教頭で現在校長」と「2022年度に全校生徒369人」の学校を調べてみました。
その結果、報道された内容と条件の一部が長野県木曽青峰高等学校の西林昭隆校長と一致することが分かりました。
2022年度に氏名や住所などのデータが入ったUSBメモリの紛失があった全校生徒369人学校はどこ？
調べたところ、県内の公立高校で2022年度（令和4年）に全校生徒が369人だった高校は長野県木曽青峰高等学校だけでした。
ちなみに、木曽青峰高校がある長野県木曽郡木曽町は中信地区に該当します。
ただ、定時制の学生を入れると380人になってしまいます。
また、調べてみたところ学校によっては全日制と定時制で教頭が違うこともあるそうなので、この辺りは引き続き調査してみます。
ただ、定時制の生徒も含めて全校生徒が369人になる高校は2022年度にありませんでした。
2022年度に木曽青峰高校の教頭は現在校長になってる？
次に2022年度に木曽青峰高校の教頭は現在校長になっているのか調べてみました。
【新任】
- 2023年4月から校長に信任：木曽青峰高 （木曽青峰高教頭） 西林昭隆
- 2022年4月から教頭に転任：木曽青峰高 （長野工業高［定］） 西林昭隆
引用：教職員人事異動 長野県
長野県内の教職員の人事異動情報を確認したところ、2022年度に木曽青峰高の教頭だった西林教頭は、2023年4月から校長に就任していました。
引用：木曽青峰高等学校 学校長あいさつ 2024/8/28に引用
2024年度の人事異動には名前がなく、木曽青峰高校の校長あいさつには西林昭隆校長の名前がありました。
報道では年齢（57歳）も出ていたので、西林校長の年齢も調べてみたんですが情報が見つかりませんでした。
まとめ
2024年8月27日に、長野県教育委員会は中信地区の県立高校に勤務する57歳の男性校長が戒告処分を受けました。
2022年度に教頭だった当時、全校生徒369人分の氏名や住所が入ったUSBメモリを紛失、24年に県教育委員に匿名で破壊されたUSBが送られてきたことで発覚したためです。
この報道をもとに「中信地区の県立高校に勤務」する「2022年度に教頭で現在校長」と「2022年度に全校生徒369人」の学校を調べたところ、最も条件が一致したのは長野県木曽青峰高等学校の西林昭隆校長でした。
ただ「全校生徒に定時制の生徒を含めるのか」「西林校長の年齢」など、まだ分からない条件もあるので、特定はできませんでした。
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